【2026年2月9日】「印刷女子/Girls Who Print Japan(GWPj) 新春交流会 in 東京 ver.200」が2月6日、東京都内で開催された。
GWPは、2009年に米国で設立された団体。会員は12,000人を超え、印刷やグラフィック コミュニケーション業界の女性のための世界最大のプロフェッショナル ネットワークとなっている。日本では2024年から活動を開始しており、「刷って、語って、繋いで」をテーマに、印刷業界で働く女性の学びと交流の場となっている。

今回は2部構成で、午前は印刷会社の現場見学、午後は勉強会と交流会を行い、業界内での情報共有やネットワーク形成を図った。

午前の部では、荒川区の富沢印刷で会社見学を実施した。
同社は企画・デザインから印刷、製本、納品までを一貫して手がけるほか、コピーガードやホログラム、マイクロ文字を組み合わせた独自の偽造防止印刷技術を強みとする。
商品券や証明書、チケットなど高い安全性が求められる印刷物の制作に加え、高精細印刷やオンデマンド印刷、映像制作やオンライン配信支援など、印刷の枠を超えた事業展開について紹介した。

同社の岡本純子専務は「当社はコンパクトな社屋で印刷から加工まですべてを行っている。また近隣に同が制作のスタジオも近年設備した。印刷という共通の情熱を持つみなさんに当社の雰囲気を存分に味わっていただきたい」とあいさつし自社を紹介し、その後工場見学を行った。
工場ではオフセット印刷機や加工機などを見学し、製作物の用途や部数などについて現場の社員から話を聞いた。また、映像用のスタジオではグリーンバックのセットなど本格的な設備を導入した同社の新事業について説明を聞いた。
午後の部は港区のリコージャパン拠点で開催された。
冒頭同社執行役員デジタルサービス企画本部の泥谷謙司副本部長が「ガールズプリントは全世界1万人以上の会員がいると聞く。今日は『刷って、語って、繋いで』のキーワードのようなイベントになればと思っている」とあいさつした。
まず、同社のショールーム「プリンティングイノベーションセンター」を見学。その後同社小林加奈氏が司会となりトークセッションをや参加者同士が仕事やキャリアについて意見を交わす交流セッションを行った。
交流セッションでは、業務で大切にしている考え方や1年後、5年後、10年後などの課題を共有し、今後の方向性を整理するワークを通じ相互理解を深めた。
その後、同交流会が実施され、印刷業界で働く女性同士の情報交換の場となった。
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