【2018年11月28日】「page2019」が2019年2月6日(水)から 8 日(金)までの 3 日間、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催される。
主催は日本印刷技術協会。
「page」は、「カンファレンス」「セミナー」「展示会」で構成される印刷メディアビジネスの総合イベント。毎年2月に行われており、機材展にとどまらずデジタルメディアやマーケティング分野までカバーしている。
今回のテーマは、JAGATの年間テーマと同じ「デジタル×紙×マーケティング」とし、展示会には155社・555小間(前回162社・546小間)が出展。来場者数は約7万(前回6万6,000人)を見込む。印刷、印刷サプライヤーに加え、ブランドオーナーや広告代理店、デザイナー、マーケターなど印刷の発注者の来場も見込む。
新企画としては、展示ホールBに「デジタル×紙×マーケティング」ゾーンを設置し、ミニブースに10社程度が出展し、ミニセミナーも行う。
入場料は1000円(税込み)で、Webによる事前登録で無料となる。
カンファレンス・セミナーは34セッションを予定し、テーマに沿ったさまざまな話題を取り上げ情報発信や意見交換を行う。
基調講演は基調講演1「デジタル×紙×マーケティング」、基調講演2「組織改革・働き方改革」、基調講演3「印刷の面白さと難しさの伝え方(仮)」の3セッションを用意。
カンファレンスの視点は「テキスト&グラフィックス」「クロスメディア」「マーケット・マーケティング」の3つとし、この視点に沿った講演を行う。
このほか、セミナーは現場に即した印刷会社の参考になる内容を用意している。
カンファレンス・セミナーは1セッションあたり当日申込み1万7,000円、事前申し込み1万6,200円。
塚田会長は11月27日の記者発表で以下のように述べた。
今年ほど変化が大きかった年はない。国内でも生産年齢人口の減少や金融緩和の負の影響、貿易戦争の間接的な影響などがあった。雇用がしづらくなる、また固定費が経営を圧迫するといったことが起きており、業務プロセスの自動化や省力化といった、デジタルトランスフォーメーションが行われている。
「page2019」のテーマについても、デジタルマーケティングが全盛だが、紙による効果などを議論する内容になっている。
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