博報堂ら3社　企業向け「令和サバイバー養成キャンプ」提供開始　チーム・レジリエンスを高める研修プログラム

【2025年10月15日】博報堂は、国立青少年教育振興機構、I－レジリエンスと共同で、企業向け研修プログラム「令和サバイバー養成キャンプ for Business」の提供を開始した。
これは自治体向けに実施してきた「令和サバイバー養成キャンプ」を企業向けに改良したもので、突発的なリスクや課題にしなやかに対応できる「チーム・レジリエンス」の向上を目的としている。

同プログラムは、個人と組織双方のレジリエンス向上を図る2日間の体験型研修で、参加者が目標を設定し、体験と振り返りを繰り返す構成。キャンプ形式を採用し、協力を必要とする課題を通じて自然な交流を促進する。

会場は都心からアクセスの良い国立オリンピック記念青少年総合センターで実施する。Day1では、アスレチックプログラムや炊事体験を通じてチームの結束を高め、Day2では独自指標「レジリエントライフスコア」に基づき、各自の特性を可視化しながら職場課題の分析と解決策を検討する。

最少8名から最大64名まで参加可能で、企業ごとの課題に応じたカスタマイズにも対応する。宿泊利用も可能（別料金）。プログラム実施費用は内容により変動する。

同キャンプは、I－レジリエンスを中心に展開する「レジリエントライフプロジェクト」の一環であり、企業や自治体との共助型コミュニティ形成や商品開発などの取り組みも進めていく。