【2025年9月12日】繊維専門商社のタキヒヨーは10月5日(日)、名古屋市緑区の竹田家住宅で、共創イベント「有松絞り体験会~世界にひとつを、キミの手で~」を開催する。
有松豆絞りは、愛知県名古屋市有松地域に伝わる伝統工芸「有松・鳴海絞」の代表的な技法。板締め絞りという技法で、布地を折り畳み、板で挟み込んで染色することで小さな水玉模様(豆)を表現する。
同企画は名古屋市とスタートアップ企業Sonoligoが推進する「次世代に向けた文化体験提供プロジェクト」の一環。全4回の開催を予定しており、第1弾となる今回は、同社のサステナブルスキーム「THE NEW DENIM PROJECT」で作られたランチョンマットを、有松絞りの技法で染める体験会を実施する。完成品は参加者それぞれの「世界にひとつだけの品」となる。
あわせて、有松の歴史や文化を紹介する紙芝居(第1部)、町並みをめぐるガイドツアー(第2部・第3部)も企画。伝統工芸の継承と地域の魅力発信につなげる。
イベントは3部制で、午前10時からの第1部は未就学児から小学校低学年、午後の第2部・第3部は小学校高学年から大学生を対象とする。各部の定員は25名で計75名。参加は無料で、オンラインプラットフォーム「Sonoligo Future」から先着順で申し込める。
詳細・申し込み
https://www.sonoligo.com/kids/events/de0c2dcd-a52e-4217-8f7d-d48fc7d5f3da
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