富士フイルムBI　A4モノクロプリンタ　「ApeosPrint 4620 SDW」を国内販売　コンパクト設計で毎分46枚（A4）

【2025年7月2日】富士フイルムビジネスイノベーションは8月29日から、A4モノクロプリンタ「ApeosPrint 4620 SDW」を国内販売する。

同機は、毎分46枚（A4片面）という高速印刷と1,200×1,200dpiの高解像度に加え、幅373mm×奥行388mm×高さ257mmというコンパクトな設計により、店舗や行政機関、病院など窓口対応業務に適したモデルとして展開する。

従来、窓口業務では省スペース性と迅速な印刷性能の両立が課題となっていたが、「ApeosPrint 4620 SDW」はこのニーズに応える仕様となっている。
前機種にあたる「ApeosPort Print 4020SD」と比べて印刷速度を約15％向上させつつ、高画質印刷を実現。プリンタから離れた場所へ出向く手間を削減できる。

また、はがきや封筒、230g/m²までの厚紙への印刷が可能な手差しトレイを搭載しており、宛名印刷や通知書発行にも対応。オプションのトレイモジュールを追加すれば、最大1,390枚の給紙が可能となり、大量帳票出力にも適している。

通信面では、有線LAN（1000BASE-T）とWi-Fiのいずれかでの接続に対応。スマートフォンやタブレットからの印刷も、Fujifilm Print Utility、Apple AirPrint、Mopria Print Serviceを通じて行える。さらに、セキュリティ機能として、操作パネルでパスワードを入力しないと印刷できない「セキュリティープリント」機能（Windows OS限定）も搭載している。

富士フイルムビジネスイノベーション
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