【2026年10月21日】デザイン会社のペーパーパレードが手がける紙製の活版印刷用活字「Papertype(紙活字)」が、国際デザイン賞「DFA Design for Asia Awards 2026」のCommunication Design部門で、最高賞のGrand Awardを受賞した。

Papertypeは、紙を積層してレーザーカッターで文字の形に加工する活版印刷用の活字。金属活字のような鋳造設備や専門技術を必要とせず、軽くて加工しやすい。
制作後にも、切る、削る、貼る、凹ませる、描くといった方法で表面に模様やテクスチャを加えられる。加工を前提に、太い字形と広い表面積を持たせたオリジナル書体も開発している。
デザイナーや印刷技術者だけでなく、学生や子ども、地域の人々も文字の制作や印刷に関われる点も特徴で、2024年から2026年にかけては試作や印刷実験、ワークショップを通じて、タイポグラフィの可能性を探ってきた。
PAPERTYPEは2009年に着想された紙活字のプロジェクトで、2017年には紙活字と小型の印刷機を組み合わせた「Paper Parade Print Kit」を製品化した。2027年にはプロダクト化から10周年を迎える。
DFA Design for Asia Awardsは、香港デザインセンターが2003年に創設した国際デザイン賞。Grand Awardは、Grand、Gold、Silver、Bronze、Meritの5段階で最上位の賞となる。
ペーパーパレード
https://paperparade.tokyo/
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