【2026年8月19日】ゼンリンミュージアム(福岡県北九州市)は、9月12日(土)から12月25日(金)まで、企画展「魅せる地図 古地図×装飾×印刷」を開催する。

同展では、「装飾」と「印刷」を切り口に古地図を読み解く。16〜18世紀の西洋製古地図には、海の怪物や紋章、装飾枠(カルトゥーシュ)など多彩な装飾が描かれており、地図製作者のメッセージや当時の世界観を表現する重要な要素となっていた。
また、地図の発展は木版・銅版・石版印刷など印刷技術の革新と深く結びつき、表現力や情報量の向上に寄与してきたという。
展示では、大航海時代の海への畏怖を象徴する怪物が描かれたルテリウス「東インド図」(1570年、銅版印刷・手彩色)、地図製作者のメッセージが込められた紋章を描いたレーラント「日本帝国図」(1715年、銅版印刷・手彩色)、印刷技術の進化を示すスタンフォード「日本図」(1870年頃、多色石版印刷)など、いずれもゼンリンミュージアム所蔵の資料を紹介する。
会期中の平日午後2時から2時30分には、学芸員によるガイドツアーも実施する(無料、事前予約不要)。
企画展開催中は、木版・銅版・石版印刷で製作された地図をあしらった期間限定デザインのチケットホルダーを配布するほか、館内の休憩スペースでは、企画展のテーマに関連したオリジナル包装のチョコレート(3個セット400円、全4種)も販売する。

開館時間は午前10時から午後5時まで。入館料は一般1,500円(団体1,200円)で、通常の入館料で企画展も鑑賞できる。

ゼンリンミュージアム
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