マルハン　西日本でデジタルアート事業を本格展開　大阪・なんばに屋内型デジタルアートミュージアムがオープン

【2025年12月8日】マルハンの西日本カンパニーは、子会社のMIRACLE WORLDを通じて、大阪・なんばに屋内型デジタルアートミュージアム「MIRACLE WORLD」を開業した。
大阪での屋内型常設デジタルアート施設は今回が初となる。

同施設は「アートとテクノロジーの融合による超現実空間」をコンセプトとし、光や音、映像、香り、触覚が連動する演出により、現実と夢の世界を行き来するような体験を提供する。
館内には360度を囲うLED演出や鏡面を使った没入型映像空間が広がり、来場者の動きなどに応じて演出が変化するインタラクティブ機能も備える。

演出エリアはDIAMOND、NATURE、SAKURA、UNIVERSE、SKYなど複数に分かれる。DIAMONDは多様な形状の光が反射する空間、NATUREは水や光の揺らぎが特徴のエリア、SAKURAは触れた箇所に桜が咲くインタラクティブ演出を取り入れる。
UNIVERSEにはワープゾーンから宇宙空間へ移り変わる映像体験、SKYには宇宙から地中に至る時空移動の演出などを施し、各エリアで異なる感覚刺激を体験できる構成とした。

施設は大阪市中央区千日前のなんばオリエンタルホテル地下1階に位置し、料金は大人2800円から、子ども1000円としている（詳細は公式サイト掲載）。
12月5日の開業以降、順次来場者の受け入れを開始している。

MIRACLE WORLD（ミラクルワールド）
http://miracle-world.co.jp/