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日本初の「UCD研究カンファレンス2024」を開催 7月25日、中央区のビジョンセンター東京で ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会主催

【2024年7月11日】日本初の「UCD研究カンファレンス2024」が7月25日(木)、中央区のビジョンセンター東京で開催される。
主催はユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)。

同カンファレンスは「わかりやすく、見やすく、伝わりやすいコミュニケーションデザイン」による社会課題の解決を目指したもので、さまざまな分野の研究者と業界リーダーが集結する。

現代は、ウェブサイトに「ダークパターン」と呼ばれる利用者を誤って誘導するものや、行政や役所の難解な書類など、身近に多くの「わかりにくさ」が潜んでいる。
一方でユーザーエクスペリエンスやフィンテック、高齢者問題、障害者差別解消法の施行などインクルーシブな取り組みへの重要性も高まっていく中で、1年・5年・10年先に向けて各企業・団体、生活者、私たち一人ひとりが「人が人のためにできること。」とは何か考える場が必要だった。

そこでUCDAは「わかりやすく、見やすく、伝わりやすいコミュニケーションデザイン」によって「社会課題」を解決することを目指し、人間工学、人間中心設計、認知心理学、AI、商学、ビジネスなど多様な研究者とリーダーを招いた研究発表会を企画した。

カンファレンスでは、「わかりやすさ」の実現に必要な視点をテーマにした6人の最新研究発表や、7つの大学・企業による体験型の展示とポスターセッション、日本消費者協会理事長、電通などゲストを交えた「未来」を考察するパネルトークが行われる。

 

概要

日時:7月25日(木)12:30~17:00
会場参加:ビジョンセンター東京 京橋402号室(中央区京橋3-7-1 相互館110タワー4階)
参加費
保険・金融・食品・医薬品等のメーカー(1者企業):無料
印刷・デザイン・広告・情報・SIerなどの制作会社(2者企業):3,000円(税込)
協賛:研文社、理想科学工業

 

スピーカー(登壇順)

森下洋平(UCDA業務推進局長)
社会と歩むUCDAのコミュニケーションデザイン研究
これからの「わかりやすさ」とUCDAの未来創造

矢口博之(東京電機大学)|人間工学
UCDAアワードを通じたコミュニケーションデザインの評価手法の模索

中本和宏(千葉工業大学)|人間中心設計

安河内治(理想科学工業)
文書の見やすさ自動判定ツール「ヨミヤス」のご紹介

根岸亮平(千葉商科大学)|会計学
企業と「わかりやすさ」の関係
顧客本位の業務運営に関する文書および有価証券報告書から

河原純一郎(北海道大学)|認知心理学
参加同意文書のリスク認知と見落としに関する研究

野島瞳(UCDA/UCD研究所)
Webページの視認性評価とダークパターンとの関係性の考察

 

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