【2016年2月5日】昭和書体(B-44)は、2回目の出展。今回も同社オリジナルの「筆文字フォント」を展示している。
同社は祖父から三代続く看板屋さん。この書体も同社にもともとあるアーカイブを利用したもので、和文書体53と欧文書体115がある。
印刷会社はもちろん、デザイン会社や個人なども導入しており、焼酎ラベルや食品パッケージ、ゲーム、居酒屋のメニューまでさまざまな場所で使われている。
坂口太樹社長は「当社にはたくさんの手描き書体があり、これを活用して2年前にこの事業を立ち上げた。父は『看板屋の字は絵である』といつも言っているが、見栄えのする看板屋の書体を使って商品や店の売り上げアップに使っていただきたい」と自社商品をPRする。
同社では、すべての書体が年間契約で使い放題になる「昭和書体プレミアム」の提供を開始している。料金はPC1台につき年間1万2,000円(税別)。
ブースでは手描きフォントを使ったしおりや和紙に印刷した書体をサンプルで配布している。
昭和書体サイト
http://www.koueisha.ecnet.jp/
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