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ハイデルベルグ 大規模リストラ 不採算のデジタル印刷「Primefire」事業も中止 全世界で2,000人を削減

【2020年3月18日】独ハイデルベルグはこのほど、「アクションプラン」として大規模なリストラ策を発表した。
このリストラには、不採算事業であった「Primefire」などのデジタル印刷機事業などが含まれる。また、グローバルで最大2,000人の削減や工場の閉鎖も発表している。

このほか、企業基金からの返還などで、純負債がほぼ完全なくなり、同社の財務は安定性を取り戻す。
なお、リストラは「新型コロナウイルスの拡大とはまったく関係ない」と表明している。


生産中止が決まった「Primefire106」

 

フンスドルファーCEO コメント

ハイデルベルグのレイナー・フンスドルファーCEOは以下のようにコメントした。

ハイデルベルグの再編は、当社にとって急激なステップであり、いくつかの痛みを伴う改革がある。だが、この決定を下すのは困難だったが、会社を軌道に戻すために必要なものだ。
不採算製品の廃止により、強力で収益性の高いコアビジネスに集中し、デジタル化の機会を活用し、市場での地位をさらに拡大する。

 

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